2020.07.29

施術について

【泉大津 整骨院】逆子治療

妊娠中の超音波健診を行った時に逆子だという事が分かったとなると、出産時までに元に戻るのかな?」と、とても不安になりますよね。

ただ、あまり心配をするとストレスとなり、おなかの赤ちゃんにも不安感が伝わってしまうかもしれません。

逆子治療には色々な方法がありますが、東洋医学も取り入れてみませんか?
安全性の高い、当院の逆子治療についてご紹介します。

逆子ってなに?

身体の子宮の中で赤ちゃんは頭を下にした姿勢で成長していきます。
逆子は妊娠中母体の中にいる胎児の頭と足が位置が逆になってしまう状態です。

一般的に逆子の場合、帝王切開での出産という選択肢になる事が多いのですが、出来れば自然分娩での安産を願いたいところです。

赤ちゃんの成長を見ていく健診で、エコーによって頭の位置を確認します。

通常の頭が下の位置は「頭位」と呼ばれますが、頭が上になってしまっている逆子の状態は「骨盤位」と呼ばれています。

よく逆子を治す対策として妊婦体操を取り入れる方法もありますが、体勢によっては、お母さんの身体にとって負担がかかるようなものもあります。

妊娠中にあまり無理はしたくないですよね。
そこでおすすめしたいのが当院の逆子治療です。

逆子治療は赤ちゃんの向きを本来の正しい位置に戻ってもらうことを目的として行います。

逆子になる原因って何?

実は妊娠中期くらいまでは、子宮の中で姿勢を変えたり体を回したりと自由に動き回っているのですが、傾向としては赤ちゃんの体重が1㎏超えたあたりから出産に向けて頭を下にした状態になる事が多いです。

人間というのは不思議なもので、出産予定の前日に逆子が治り、帝王切開の予定を変更、自然分娩に切り替えたなど、出産直前に「突然、逆子が元に戻った」という例もあります。

このように、出産が近づくにつれて頭が下になる赤ちゃんが多くなってくるのですが、一部の赤ちゃんは逆子のままで出産を迎える例が5%程度あるといわれています。

逆子になる原因というのはまだはっきりわかっていないというのが本当のところです。

例えば、子宮の形態異常や胎盤異常、骨盤の幅が狭いといった母体側に考えられる原因があります。

他にも双子などの多胎妊娠や羊水過多など、胎児が自分で回転するという動きが出来ない原因が出てくる可能性もあるのです。

当院の逆子治療について

当院で行っている逆子治療はお灸治療がメインとなりますが、この治療効果を更に上げる工夫も多く取り入れています。

これらの工夫が、トータル的に多くの逆子を正しい位置に治す事につながっているのではないかと考えています。

お灸治療

当院での逆子治療の方法としては東洋医学の伝統的な灸治療を用いて行います。
足首や足の指のツボにお灸をする方法で逆子が治る事例も多いです。

これは東洋医学的な考え方になるのですが、逆子はお母さんと赤ちゃんの気の乱れが原因だと考えられています。

お灸治療をすることによって、気の乱れが整う事が多く、その場で逆子が改善した感覚をお母さんが持ち、数日後の検査で逆子が治っていたという症例も多数あります。

伝統的な鍼灸治療として以前は多くの鍼灸院が取り組んでいましたが、現在ではお灸による逆子治療を行っているところは非常に少ない傾向にあります。

安心してできる灸治療

お灸というと熱いんじゃない?やけども心配。跡が残るんじゃない?
と色々と気になる部分が出てくると思います。

当院は鍼灸治療を得意としている分野であり、多くの症例が改善しています。

逆子治療で使用するお灸は、直接、肌の上で燃やす灸ではなく、最高の温度でも50度くらいなので火傷の心配は全くありません。

じんわりと温めるような感覚なので、温熱効果があり、自律神経バランスの改善や巡りを良くする事で冷えなどの改善にも効果的です。

お母さんの身体の冷えも逆子の原因の一つではないか?と考えられていますので、灸治療で一緒に冷えの改善も行いましょう。

お母さんがリラックスできる環境

妊婦さんの治療の際に、身体の無理や負担を少しでも軽減させる事を目指しています。

当院の治療で特徴的なのは、妊婦治療にも使うオリジナルのクッションを使っている点です。

妊婦治療用のオリジナルクッションは、お母さんがとてもリラックスした状態で治療を行うことができるように設計、作られているクッションになります。

緊張やストレスを減らし、リラックスできる時間を作る事によって逆子治療にプラス効果が出ているのでは?と考えています。

お子さんとの対話を!

ヨーロッパの伝統医療であるホメオパシーの考え方によれば、逆子は赤ちゃんからのメッセージであると言われています。

「お母さんもっと私を見て!」というメッセージを赤ちゃんが送っていると考えられているのです。

これは当院のみのデータですが、逆子になる赤ちゃんのお母さん方の特徴として二人目以降の妊娠であったり、妊娠中仕事を続けてらっしゃるお母さんに多い傾向があります。

お母さんの方で色々なストレスがあったり、忙しさがあったりという状況ですよね。

一度、赤ちゃんからの「もっと私を見て!」というメッセージを受け止められるよう、私たちのアドバイスで赤ちゃんとの対話をおすすめしています。

赤ちゃんとの対話を行う事によってより効果のある治療の組み合わせとなり、非常に多くの逆子の治療が出来ています。

成功率が高いのは、お母さんと赤ちゃんとの対話による組み合わせも大きいと当院では考えています。

まとめ

逆子だと聞くと不安が出てくるかもしれませんが、以下を重視してお母さんの身体に無理のかからない逆子治療を行っていきます。

お母さんの緊張を取り除くこと
・お灸を利用してお母さんの身体の気を整えること
・赤ちゃんとの対話を提案すること

自然に赤ちゃんが回転して逆子が治る事もありますが、不安を抱えたまま過ごすというのも体に良くありません。

より安心できる出産を行うための準備として、まずは当院にご相談ください